IoT(Internet of Things)が情報でモノを繋ぐ考え方に対してIoE(Internet of Everything)は人とモノを繋ぐ考え方です。
設備情報だけでなく作業情報や人・職場の能力もデジタル化して見える化・共有することで工場のスマート化・DXを推進します。
IoEソリューション
- QIoEソリューションとは何ですか?
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A.
- QIoEソリューションの導入を検討したいのですがどうしたらよいですか?
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A.
「IoEソリューションなんでも相談室」へご相談ください。お客様の現状把握から最適ソリューションの提案まで専門スタッフが対応いたします。
【なんでも相談室】https://www.jtektioe.com/soudan/
- QIoEソリューションの導入価格を知りたいのですが?
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A.
なんでも相談室へご相談ください。お客様に最適なソリューション提案をさせていただいた上で価格提示をいたします。
また各ユースケースのシステム構成や価格情報が参考になりますので、ご請求いただければ資料送付いたします。各ユースケースの資料請求ボタンからお申込みください。
- QIoEを使ってかんたんに設備情報の見える化をしたいのですがどうしたらいいですか?
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A.
稼働アップNavi/稼働アップNavi Lightはタワーライトにアドオンするだけのかんたん設置で設備情報の見える化を実現するソリューションです。
タワーライトの点灯状態から収集した設備の稼働状態や生産数をあんどん(監視画面)にて確認できるので迅速な処置ができます。
また収集したデータは集計してネック工程を探したり改善活動に活用することができます。
- QIoEソリューションでは簡単に設備情報が取れると聞きました。どんな設備情報をどうやって取得しますか?
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A.
稼働アップNavi/稼働アップNavi Lightはタワーライトの点灯状態から設備の稼働状態を取得します。
また汎用センサ入力ユニットを使用することでPLCやセンサの信号を取得することもできます。
稼働アップNavi Proは通信を使用してPLCやNCの内部データを取得することでより詳細な設備状態を取得することができます。
PLCやNC以外の機器からもさまざまなI/Fを介して情報を取得することができます。
- QIoEソリューションではどんな作業情報をどうやって取得するのですか?
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A.
稼働アップNaviのモバイル端末連携機能では端末から作業内容を入力することで設備情報とともに作業情報を見える化することができます。
また稼働アップNavi Proのe作業ガイド機能では処置が必要な設備状態をモバイル端末で対象作業者全員に通知し、処置作業者は作業着手・完了を入力することで迅速かつ効率の良い処置作業を行うことができます。
作業習熟度を踏まえた職場リソース全体の能力も数値化できるので必要工数から割り出した職場の必要リソースに対する充足度が判断できます。
- QIoEソリューションでは人や職場の能力が数値化出来るとききました。どうやってデジタル化するのですか?
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A.
スキルアップNaviの作業遂行分析アプリではスマートフォンから作業開始/終了を入力することで作業実績をデータ化します。
データ化した作業時間の長さやばらつきから作業習熟度レベルを数値化します。
- Qすでにタワーライトの情報は見える化していますが、それ以外の情報も見える化させてステップアップしたいのですがどうしたらよいですか?
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A.
稼働アップNavi/稼働アップNavi Lightは汎用センサ入力ユニットを使用することでPLCやセンサの信号を取得することもできます。
また稼働アップNavi ProでPLCやNCの内部データなどを取得することでより詳細な設備状態を取得することができ、稼働アップNaviなどの既存の見える化ソリューションにアドオンする形でステップアップ導入することができます。
稼働アップNavi / Navi Light
- Q通信距離はどのくらいですか?
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A.
一般的な環境では1ホップあたり50メートル程度となります。最大6ホップまで中継できます。
- Q他の通信機器と電波干渉しませんか?
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A.
Wi-Fiより狭い帯域を短い時間使用して通信しますので、通常は問題なくご利用いただけます。通信テストキットも用意しておりますので、弊社営業までお問合せください。
- Q設置するのにどんな作業が必要ですか?
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A.
送信機は本体をタワーライトの上に両面テープで固定して照度センサーとライトを両面テープと結束バンドで固定します。配線工事は不要です。
受信機はPCにLAN接続してブラウザで専用画面にアクセスします。(稼働アップNavi Lightの場合)
- Q電池寿命はどのくらいですか?
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A.
単三アルカリ乾電池でおおむね1~3年が目安となります。
- Q電池交換はいつすればよいかわかりますか?
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A.
設定画面(稼働アップNavi)または個別詳細画面(稼働アップNavi Light)にて電池電圧をチェックできます。2.3Vが交換の目安です。
- Q外部から送信機の電源はとれますか?
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A.
オプションで外部電源を用意しています。高所に設置した送信機でも脚立なして電池交換ができます。ACアダプタに接続することもできます。
- Q点滅モードでは点滅信号をどのように判定しますか?
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A.
2秒間にON/OFF両方の状態を検知した場合に点滅と判定します。
- Qアラームを出力信号できますか?
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A.
接点出力が1点あります。任意の送信機の点灯条件を出力条件にすることができます。
- Q送信機に複数セットのセンサーや入力ユニットを接続できますか?
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A.
接続は1セットのみとなります。
- Qデータ保存できますか?
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A.
各パターン毎の検出回数および累積時間を最大4通りの時間指定自動出力または手動出力にてCSV形式のデータを保存できます。
- Q外部機器とデータ連携できますか?
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A.
稼働アップNaviはModebus/TCP, OPCAUなどの標準インターフェースや, 各社PLCとに通信インタフェースを用意しています。弊社営業までお問合せください。
稼働アップNavi Lightは外部機器とのデータ連携はできません。
稼働アップNavi Pro
- Qどのようなデータが収集可能ですか?
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A.
新しい設備:PLC(オムロン・キーエンス・三菱電機・TOYOPUC等)、NC、センサーなど
古い設備 :パトライト、外付けセンサー、RFID、バーコードなど
人作業 :カメラなど ※ジェイテクト製の設備でなくても対応可能です。
通信方式 :EtherNet、OPC-UAなど。そのほかも対応しております。詳細はお問合せ下さい。
- Q生産計画データなど他システムと連携することはできますか?
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A.
各種データベースとの接続やCSV/Excelデータから取り込むことができます。(有償対応)
実績として、日立ソリューションズの生産計画ソリューション「SynPLA」との連携実績があります。
- Q画面のカスタマイズやオリジナル画面の作成はできますか?
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A.
稼働アップNavi ProにはBI機能が組み込まれているので、お客様にて画面の変更やオリジナル画面の作成ができます。
講習会開催や弊社での画面作成もいたします。(有償対応)
- Q稼働アップNavi Proをクラウド環境に構築することはできますか?
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A.
できます。
稼働アップNaviProのデータを他システムデータとともにクラウドに集めて別途ダッシュボードを作成することもできます。(有償対応)
JTEKT ShareBoard
- QShareBoard内でカメラ撮影した写真を端末に保存できますか?
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A.
情報漏洩防止の観点でShareBoard内でカメラ撮影した写真は端末に保存できない仕様となっております。
- Q別の会社(テナント)の人をメンバーとして追加できますか。
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A.
別の会社(テナント)のテナントコードとアカウントにて追加可能です。ボード単位で設定できます。
- Q検索用のタグはいくつまでつくれますか?
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A.
タググループおよびタグは無制限につくれます。
- Q登録された情報をメンバーにメール通知するタイミングはいつですか?
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A.
カードに「コメント」を追加するとメンバー全員に通知されます。
またメール送信先指定による個別メンバーへの通知も可能です。
その他ソリューション
- Q<JTEKT RemoteTalk>会議システムにはどのような機能がありますか?
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A.
一般的なWEB会議システムと同等の機能を有しております。
ただし、機密性の高い映像を安全・安心に配信するため録画機能は無効化してあります。
主な機能: チャット, 画面共有, 手の上げ下げ, 招待リンク, 入室時のパスワード設定, 映像品質管理, 全員ミュート, 強制退出(ホストのみ)
- Q<JTEKT RemoteTalk>通話装置を使用しなくても会議システムを使用できますか?
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A.
使用できます。
お客様のスマートフォン, モバイル端末, PCからJTEKT-RemoteTALKに接続して会議システムを利用します。
- Q<JTEKT RemoteTalk>通話装置は他の会議システムで使用できますか?
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A.
使用できます。
Teams, Zoom, Web-EXなど主要なアプリケーションでの動作も確認しています。
※各アプリケーションを事前にインストールしてご利用ください。
- Q<JTEKT RemoteTalk>会議システムを使用するのに必要なスペックはありますか?
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A.
ブラウザはFireFoxまたはChromeをご使用ください。
高画質映像でのご利用には解像度1920×1080に対応した動作環境をご用意ください。
- Q<JTEKT RemoteTalk>通話装置のバッテリーは長時間使用できますか?
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A.
本体バッテリーにて2~3時間程度、付属のモバイルバッテリーと合わせて4~6時間程度ご利用いただけます。
- Q<JTEKT RemoteTalk>手ブレ補正機能はどのように実現しているのですか?
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A.
回転, 水平方向, 垂直方向に対してセンサーで動きを感知し、搭載された小型モーターを電子制御することでカメラの向きや傾きを補正します。
- Q<JTEKT RemoteTalk>ノイズリダクション機能はどのように実現しているのですか?
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A.
eMeet社の音声信号処理技術(VoiceIA)でエコーキャンセリング&ノイズキャンセリングしています。
弊社実測として80dBの騒音下(分類:極めてうるさい)での利用実績があります。